2024/10/16 05:18
コーヒーポートレートでは、こだわりのブレンドコーヒーを提供しております。
そのブレンドを作る中で様々な産地のコーヒーを取り寄せたので、本日は産地によるコーヒーの違いをお伝えしていきます。
※コーヒーの感じ方はひとそれぞれですので参考までに。
代表的な産地のコーヒー
・ブラジル
世界第1位のコーヒー生産国。マイルドでブレンドにもよく使われる。
香り:ナッツ・煎り大豆のよう。
味:酸味が少なくバランスよい。
・コロンビア
コーヒーの栽培に適した山岳地帯でとれるため、高品質。
香り:花のよう。甘酸っぱい。フルーティ。
味:酸味強め。深煎りにしても焼き負けずきれいな酸味残る。
・グアテマラ
変な癖なくバランスよくブレンドに使用しやすい。
香り:花のよう。カカオのよう。
味:すっきりしている。まろやかな苦味。
・エチオピア
よく「モカ」として親しまれる。精製方法がナチュラルのため、フルーティな味わいが特徴。
香り:果実のよう、甘いにおい。
味:甘酸っぱい
・ケニア
赤道直下の山岳地帯でとれ、大粒で高品質。
香り:花のよう。トマトのよう。深煎りにしても香り高い。
味:キレのある酸味 シャープな酸味
・タンザニア
よく「キリマンジャロ」として親しまれる。ミルク・砂糖を入れても風味が損なわれない。
香り:柑橘系のにおい。
味:甘酸っぱい。レモンのような酸味。
・インドネシア(マンデリン)
スマトラ島のみで栽培される希少な銘柄。
香り:スパイスのよう、土のよう、バターのよう
味:コクのある苦み
・ベトナム
強い苦味、香ばしい香りが特徴のロブスタ種。パンチがあるためアイスコーヒーのブレンドにもよく使用される。
香り:穀物のよう、麦茶のよう
味:強い苦味、酸味少なめ。
いかがでしょうか。代表的な産地のコーヒー豆の味わいをお伝えしました。
皆様も好きなコーヒーの産地を見つけられたらいいなと思います。ちなみにコーヒーポートレート店主はコロンビアや、ここではお伝えしてませんがコスタリカなど上品な酸味のあるコーヒーを中深煎りで焼くのが好みです。